においと記憶について
こんばんは。
ちえです。
今回ある方におすすめされ、このアドベントカレンダーに参加することになりました!
更新が遅くなってしまい申し訳ないです…
ブログ自体も最近始めたばかりなので、読みづらいところもあるかもしれませんが、最後までお付き合いいただけると幸いですm(__)m
においと記憶について
今回はこれをテーマに書いていこうと思います!
ほんとにテーマが浮かばず、さんざん考えた結果がこちらになります…
特殊かもしれませんがよろしくお願いします~
実は私は地味に鼻がききまして、そのせいか普段の生活の中でもにおいというものにとても意識が向きます。たとえば「おいしそうなにおい」とか「柔軟剤のいいにおい」とかです。もっというと「炊き立てのご飯のにおい」とか、「雨が降った後のアスファルトのにおい」などは私の普段の生活でよく体験するにおいです。またきっと誰もが体験したことがあるかと思います。
今日なんかは特に雨が少しばかり降っていたので、においが周辺にとどまりやすく、湿気で空気がもわっとしていました。(雨の日と晴れの日とではにおいの広がり方が違うような気がしませんか?明確にはわからないのですが…)
と、まあこんな感じでにおいを身近に感じながら生活しているのですが、以前なにかの講義で「嗅覚は記憶と大きく関係がある」的なことを耳にしました。
そこでほんとか?と思い調べてみました!
「匂いと記憶」
特定のにおいが、それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象は、プルースト効果と名づけられている。フランスの作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説の中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際、その香りで幼少時代を思い出す場面があり、その描写が元になっているということである。
嗅覚は五感の中で唯一、嗅細胞、嗅球を介して、本能的な行動や喜怒哀楽などの感情を司る大脳辺縁系に直接つながっているので、より情動と関連づけしやすいためと言われている。(日本医師会on-lineより)
完璧に分かったわけではないですが、めっちゃ簡単にまとめると
〇においがきっかけになり過去のことを思い出すことができる
〇↑このことをプルースト効果という
〇においに伴う感情などは脳にダイレクトに届く
ってことですかね!恐らくそうだろうという体で進めていきます!
たしかに納得できるな~というのが素直な感想です。
さらにいえば、においと一緒にその時の映像とか話してた内容とか自分の感情とかが、ワンセットになって一気に思い出す感じがします。
例を挙げるなら、冒頭にあげた「炊き立てのご飯のにおい」と「雨が降った後のアスファルトのにおい」もこれに当てはまります。
「炊き立てのご飯のにおい」は小学生の時に早起きして母と一緒に朝ごはんを作っていたことを思い出します。わたしは白米大好き小学生だったので、誰よりも早く炊飯ジャーをあけつやつやのほかほか炊き立てごはんを眺め、うちのご飯を支配した気持ちになっていました…。今思うとやばいやつですが、しっかり自分の記憶にあるのだから仕方ないですよね。小学生は無邪気過ぎるくらいがちょうどよいのです。
それから「雨が降った後のアスファルトのにおい」は家の縁側から見た庭の風景を思い出します。縁側で昼寝をしていて、風に運ばれてくるにおいで雨が降ったことを起きてから知り、さらに二度寝するという最高の休日を過ごしていたことが記憶としてワンセットになっています。
それから余談なのですが、この「雨が降った後地面からあがってくるにおい」には「ペトリコール」という名前があって、ギリシャ語で「石のエッセンス」という意味があるそうです。ギリシャ語みじんも分からないけど、ただの雨上がりのにおいを「これが石のエッセンス(ギリシャ語)か…」と思うとめっちゃいい匂いなのでは??という気になってくるから不思議ですね。
こうしてみるとにおいだけで思い出すことは数多くあるようです。
これだけブログが書けたのもにおいのおかげともいえます(笑)
ありがとう、プルースト効果(合掌)。
さいごに
こんなんで終わっていいのかわかりませんが、今回はここで終了します!
大変中途半端ですね!
私自身もちょっと不完全燃焼なのでまた機会があれば「においと記憶」について調べたり、書いたりしたいと思います!!
それから今回、このアドベントカレンダーに参加できたことをうれしく思います!(^-^)
今後もブログという形で学んだことや、自身の考えをアウトプットしていきたいと思います!
その際はどうぞおつきあいください~